モルモットは1日に何度もフンや尿をするため、ケージの掃除が毎日の大きな負担になりがちです。「掃除が面倒で続けられない」「臭いが気になる」というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は、ケージ選びを工夫するだけで掃除の手間は大幅に短縮できます。この記事では、掃除のしやすさに特化したケージのおすすめ7選と、選び方のポイントを徹底解説します。毎日のお世話を楽にして、モルモットとの時間をもっと楽しみましょう。
【結論】掃除しやすいモルモット用ケージおすすめTOP3

「とにかく時間をかけずに最適な商品を知りたい」という方のために、掃除しやすさを最優先に厳選したTOP3を最初にご紹介します。
モルモットのケージ選びで最も重要なのは、引き出し式トレー・底面の構造・分解のしやすさの3点です。この3点を高いレベルで満たす商品が、日々の掃除を劇的に楽にしてくれます。
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1位:SANKO イージーホーム エボ 80|深型トレーで掃除が圧倒的に楽
SANKO イージーホーム エボ 80が1位の最大の理由は、業界トップクラスの深型引き出しトレーにあります。
トレーの深さは約10cmあり、床材がケージ外にこぼれにくい設計です。引き出しをスライドさせるだけで底面全体にアクセスできるため、掃除にかかる時間はわずか数十秒。毎日の作業が驚くほどスムーズになります。
本体サイズは約W80×D50×H55cmで、モルモット1〜2匹の飼育に十分な広さを確保しています。上部扉と前面扉の2箇所からアクセスできるため、モルモットのお世話がしやすい点も魅力です。
- トレーの深さ:約10cm(床材のこぼれを大幅に防止)
- 引き出し式トレーでスライドするだけで底面掃除完了
- 上部扉+前面扉でアクセス性抜群
- 本体サイズ:W80×D50×H55cm
- 価格帯:約12,000〜15,000円
参考動画:モルモット飼育における掃除の流れを詳しく確認したい方はこちらもどうぞ。
2位:マルカン クリアケージ M|汚れが見えて掃除タイミングがわかる
マルカン クリアケージ Mの最大の特徴は、透明なパネルを使用することで外からケージ内の汚れが一目でわかる点です。
「掃除のタイミングを見逃さない」という点でほかのケージにはない優位性を持ちます。汚れが蓄積する前に対処できるため、臭いの発生を最小限に抑えられます。
引き出し式トレーも搭載しており、底面の掃除もスムーズ。透明パネルはほこりや汚れが付着しても水拭きだけで簡単に清潔を保てます。サイズはW60×D36×H45cmのMサイズで、1匹飼いに最適なコンパクト設計です。
- 透明パネルで汚れが外から視認可能
- 引き出し式トレーで底面掃除が簡単
- パネルの水拭きだけで清潔を維持
- 本体サイズ:W60×D36×H45cm
- 価格帯:約6,000〜8,000円
3位:KAWAI コンフォート 80|国産の安心感と機能性を両立
KAWAI コンフォート 80は、国産メーカーならではの品質管理と掃除機能を高いレベルで両立させたケージです。
国内工場で製造されているため、素材の安全性や品質の均一性が担保されています。引き出し式トレーはスムーズに稼働し、深さも十分にあるため床材のこぼれを最小限に抑えます。
本体サイズはW80×D50×H55cmで、イージーホーム エボ 80と同等の広さ。国産品へのこだわりがある飼い主さんや、長期的な品質を重視する方に特におすすめです。
- 国内製造による高品質・安全素材
- 引き出し式トレーで底面掃除が簡単
- 本体サイズ:W80×D50×H55cm
- 耐久性が高く長期使用に向く
- 価格帯:約13,000〜16,000円
掃除しやすいモルモット用ケージの3つの必須条件

ケージを購入する前に、必ず以下の3つの条件を確認してください。この3点を押さえるだけで、日々の掃除負担が大幅に軽減されます。
モルモットは1日に数十〜100個以上のフンをすると言われており、排泄量の多さに対応できるケージ構造が不可欠です。参考:モルモットケージ日常掃除の手順

条件①:引き出し式トレーで底面掃除が10秒で完了
引き出し式トレーは、掃除しやすいケージの最重要ポイントです。
通常のケージでは底面を掃除するためにモルモットを別の場所に移し、ケージを持ち上げたり分解したりする必要があります。しかし引き出し式トレーがあれば、スライドするだけで底面全体が取り出せるため、作業時間は10〜30秒程度に短縮されます。
トレーの深さも重要です。深さが5cm未満だと床材がこぼれやすく、周囲が汚れる原因になります。深さ8cm以上を目安に選ぶと、床材のこぼれを大幅に防げます。
- スライド式でモルモットを移動させずに底面掃除が可能
- トレーの深さは8cm以上が理想
- 毎日の掃除時間を数分から数十秒に短縮
- トレーが外れやすい設計のものはこぼれのリスクあり
条件②:底面がフラットで汚れが溜まりにくい構造
底面がフラット(平面)であることは、掃除しやすさに直結する重要な条件です。
底面に凹凸や段差がある構造では、その隙間に汚れや床材が入り込み、掃除の際に取り除くのに手間がかかります。フラットな底面であれば、ほうきやウェットティッシュで一拭きするだけで清潔を保てます。
また、メッシュ底のケージは衛生面でデメリットがあります。フンや尿がメッシュの目に詰まりやすく、ブラシでの清掃が必要になるため手間が増えます。フラットな底面のケージを選ぶことで、日常掃除の効率が大幅にアップします。
- 凹凸・段差なしのフラット底面が理想
- メッシュ底はフンが詰まりやすく掃除に手間がかかる
- フラット底面なら一拭きで汚れを除去可能
- トレー素材はプラスチック製が洗いやすくおすすめ
条件③:工具なしで分解・丸洗いできる設計
工具不要で分解・丸洗いできる設計は、週1回の大掃除の際に大きな差を生みます。
週1回程度の大掃除では、ケージ全体を水洗いすることが推奨されています。参考:モルモットの飼い方完全ガイド
この際、ドライバーなどの工具が必要なケージでは分解・組み立てに20〜30分かかることもあります。一方、ワンタッチで分解できるケージなら5分以内で全パーツを取り外せ、丸洗いも簡単です。
- ワンタッチロック式で工具不要の分解が可能
- 全パーツが水洗い対応のプラスチック・ステンレス製
- パーツ数が少ないほど組み立てが簡単
- 防水コーティングがあると乾燥時間も短縮
【全7商品を徹底比較】掃除のしやすさで選ぶモルモット用ケージ

ここからは、掃除のしやすさを軸に厳選した7商品を詳しく解説します。各商品の特徴・スペック・価格を比較して、あなたのライフスタイルに最適な1台を見つけてください。
比較表:掃除しやすさ・価格・サイズを一覧でチェック
以下の比較表で、7商品の主要スペックを一目で確認できます。
| 商品名 | 掃除しやすさ | 価格帯 | サイズ(W×D×H) | 引き出しトレー |
|---|---|---|---|---|
| SANKO イージーホーム エボ 80 | ★★★★★ | 約12,000〜15,000円 | 80×50×55cm | あり(深型) |
| マルカン クリアケージ M | ★★★★☆ | 約6,000〜8,000円 | 60×36×45cm | あり |
| KAWAI コンフォート 80 | ★★★★★ | 約13,000〜16,000円 | 80×50×55cm | あり(深型) |
| SANKO イージーホーム 60 | ★★★★☆ | 約8,000〜10,000円 | 60×40×45cm | あり |
| アイリスオーヤマ UK-800 | ★★★☆☆ | 約4,000〜6,000円 | 80×50×52cm | あり(浅型) |
| GEX ラビんぐ サークルワイド | ★★★☆☆ | 約8,000〜11,000円 | 100×50×50cm | なし(サークル型) |
| 100均・DIYケージ | ★★☆☆☆ | 1,000〜3,000円 | 自由設計 | なし(要自作) |
SANKO イージーホーム エボ 80|掃除しやすさNo.1の定番
SANKO イージーホーム エボ 80は、モルモット飼育者の中で長年支持を受け続ける定番中の定番ケージです。
最大の特徴は業界最高水準の深型引き出しトレーで、深さ約10cmの大容量トレーはスライドするだけで取り外せます。床材を大量に敷いてもケージ外にこぼれにくく、毎日の掃除の手間が激減します。
前面扉は2段構造になっており、上段は餌や水の補充、下段はトレーの取り出しに使用できます。ワイヤー部分はステンレス製で錆びにくく、水洗いにも対応しています。
- 深型トレー(深さ約10cm)で床材のこぼれを防止
- 前面2段扉でお世話アクセスが容易
- ステンレスワイヤーで丸洗い可能
- 工具不要のワンタッチ組み立て
- モルモット1〜2匹に最適な80cm幅
マルカン クリアケージ M|透明パネルで汚れを見逃さない
マルカン クリアケージ Mは、透明なアクリルパネルを採用した視認性抜群のケージです。
外からリアルタイムで汚れの状況が確認できるため、「気づいたら汚れがひどくなっていた」という状況を防げます。掃除のタイミングを適切に判断できることで、臭いの発生も最小限に抑えられます。
透明パネルの清掃はウェットティッシュや水拭きだけでOK。パネル全体が外れる構造なので、週1回の大掃除でも手間がかかりません。価格帯も6,000〜8,000円と比較的リーズナブルで、初心者にもおすすめです。
- 透明パネルで外から汚れをリアルタイム確認
- パネルは取り外し可能で丸洗い対応
- 引き出し式トレー搭載
- 価格帯:約6,000〜8,000円のコスパモデル
- 1匹飼いに最適なMサイズ(60cm幅)
KAWAI コンフォート 80|国産メーカーの信頼性
KAWAI コンフォート 80は、長年ペット用品を手がける国内メーカー・川井が製造する高品質ケージです。
国内工場での製造により、素材の安全基準や品質管理が徹底されています。モルモットが直接触れるパーツに有害物質が含まれていないか気になる方に特に安心感を与えます。
掃除機能面では深型引き出しトレーを搭載し、フラットな底面設計で汚れが溜まりにくい構造です。サイズはW80×D50×H55cmとゆったりしており、モルモットが広々と動き回れます。長期飼育を前提とした耐久性の高さも魅力のひとつです。
- 国内製造で素材・品質が安心
- 深型引き出しトレー搭載
- 耐久性が高く5年以上の長期使用にも対応
- 本体サイズ:W80×D50×H55cm
- 価格帯:約13,000〜16,000円
SANKO イージーホーム 60|1匹飼いに最適なコンパクトサイズ
SANKO イージーホーム 60は、エボ 80と同シリーズのコンパクトモデルです。
幅60cmのサイズは1匹飼いに最適で、設置スペースが限られている場合にも対応できます。引き出し式トレーはエボ 80と同様の設計で、掃除のしやすさはシリーズ共通の強みです。
価格はエボ 80より約2,000〜3,000円安く、初めてモルモットを飼育する方の入門ケージとしても優れた選択肢です。ただし、将来的に2匹以上に増やす予定がある場合は最初から80cmモデルを選ぶことをおすすめします。
- 幅60cmの1匹飼い最適サイズ
- 引き出し式トレーでエボ 80と同等の掃除しやすさ
- 省スペース設計で一人暮らしの部屋にも最適
- 価格帯:約8,000〜10,000円
- 将来的な増頭予定がある場合はサイズアップを検討
アイリスオーヤマ ラビットケージ UK-800|コスパ重視派向け
アイリスオーヤマ ラビットケージ UK-800は、4,000〜6,000円台で購入できるコスパ重視のケージです。
引き出し式トレーは搭載されていますが、深さが他の上位モデルと比べて浅めのため、床材のこぼれが発生しやすい点に注意が必要です。ただし、定期的にペットシーツを組み合わせて使用することで、掃除の手間を最小限に抑えることが可能です。
初期費用を抑えたい方や、まず試しにモルモット飼育を始めてみたい初心者に適した商品です。耐久性の面では上位モデルに劣りますが、2〜3年程度の使用には十分に耐えられます。
- 価格帯:約4,000〜6,000円(最安水準)
- 引き出し式トレーあり(浅型のため床材のこぼれに注意)
- ペットシーツと組み合わせると掃除効率アップ
- 初心者・初期費用重視の方に最適
- 耐久年数の目安:2〜3年
GEX ラビんぐ ラビットサークルワイド|広々使えるサークルタイプ
GEX ラビんぐ ラビットサークルワイドは、幅100cmを超える広々としたサークルタイプのケージです。
サークルタイプのため引き出し式トレーはありませんが、パネルを外すだけでケージ全体に手が届くため、大掃除の際のアクセス性は高めです。床面積が広いのでモルモットが十分に動き回れる点も魅力です。
掃除面でのデメリットは、サークルを構成するパネルの枚数が多く、週1回の大掃除時に全パーツを洗うのに時間がかかる点です。また、底面に専用のトレーがないため、床材が周囲に飛び散りやすい傾向があります。広いスペース優先で、掃除の手間をある程度許容できる方に向いています。
- 広々した空間でモルモットのストレス軽減
- パネルを外すだけで掃除アクセス可能
- 引き出しトレーなし(床材の飛び散りに注意)
- パーツ数が多く大掃除に時間がかかる
- 価格帯:約8,000〜11,000円
100均・DIYケージ|低コストだが掃除面での注意点あり
100均の収納グッズやカラーボックスを組み合わせたDIYケージは、初期費用1,000〜3,000円程度で作れる低コストな選択肢です。
ただし、掃除のしやすさという観点では大きなデメリットがあります。引き出し式トレーを自作するには工夫が必要で、底面の密閉性が低いと床材がケージ外に漏れやすくなります。また、接合部に汚れや雑菌が溜まりやすく、定期的な分解洗浄が手間になるケースも多いです。
プラダンを使ったDIYケージの掃除方法(YouTube)を参考にすると、自作ケージでも清潔を保ちやすい工夫が学べます。
- 初期費用1,000〜3,000円と最安
- 引き出しトレーの自作には工夫が必要
- 底面の密閉性が低く床材が漏れやすい
- 接合部に汚れが蓄積しやすい
- 長期衛生管理を考えると市販ケージが無難
【価格帯別】失敗しない掃除しやすいケージの選び方

予算に合わせてベストな選択をするために、価格帯ごとの特徴と注意点を解説します。予算内で最大限に掃除しやすいケージを選ぶための判断基準を把握しておきましょう。
5,000円以下:初期費用を抑えたい初心者向け
5,000円以下の価格帯では、アイリスオーヤマ ラビットケージ UK-800が主な選択肢です。
引き出し式トレーは搭載されているものの、トレーの深さが浅めのため、床材のこぼれ対策としてペットシーツを組み合わせる使い方がおすすめです。ペットシーツを敷くことで毎日の掃除が1〜2分に短縮できます。
この価格帯のケージを選ぶ際の注意点は、2〜3年後に買い替えを前提にしたコスト計算が必要なことです。長期使用を考えると、次の価格帯のモデルが結果的にコスパ優秀になる場合もあります。
8,000〜12,000円:コスパと機能のバランスが最良
8,000〜12,000円の価格帯は、コスパと機能のバランスが最も優れたゾーンです。
この価格帯では、SANKO イージーホーム 60やマルカン クリアケージ Mが選択肢に入ります。いずれも引き出し式深型トレーを搭載しており、掃除のしやすさは十分なレベル。耐久性も3〜5年以上の使用に耐えられる品質を持っています。
初めてモルモットを飼育する方で、「費用を抑えつつ掃除の手間も減らしたい」という場合は、この価格帯から選ぶのがもっとも失敗しにくい選択です。
15,000円以上:長期飼育で元が取れるプレミアム
15,000円以上の価格帯では、SANKO イージーホーム エボ 80やKAWAI コンフォート 80が該当します。
一見高価に感じますが、モルモットの平均寿命は5〜8年と長いため、長期飼育では1日あたりのコストは非常に小さくなります。耐久性が高く5年以上使用できることを考えると、1日あたりのコストは8〜10円程度と試算できます。
掃除のしやすさも最高水準で、深型トレー・工具不要の分解・丸洗い対応と全条件を満たしています。長期飼育を視野に入れているなら、プレミアムモデルへの投資は十分に元が取れる選択です。
【飼育頭数別】最適なケージサイズの目安

掃除のしやすさと同様に重要なのが、適切なケージサイズの選択です。狭すぎるケージはモルモットのストレスにつながるだけでなく、汚れが早く蓄積して掃除の頻度が上がる原因にもなります。
1匹飼い:最低60×40cm、推奨80×50cm
1匹飼いの場合、最低限必要なケージサイズは60×40cmです。ただし、これはあくまで最低ラインであり、モルモットが十分に動き回れる快適な環境とはいえません。
推奨サイズは80×50cm以上です。このサイズがあれば、食事・睡眠・運動のスペースをゆとりをもって確保できます。また、ケージが広いほど汚れが一箇所に集中しにくくなり、掃除の効率も向上します。
- 最低ライン:60×40cm(動きが制限されやすい)
- 推奨サイズ:80×50cm以上(快適飼育の基準)
- 広いケージほど汚れの分散が良く掃除しやすい
2匹以上:最低80×50cm、推奨100×60cm以上
2匹以上の多頭飼育では、最低でも80×50cmのケージが必要です。ただし、このサイズは2匹が快適に共存できるギリギリのラインです。
推奨サイズは100×60cm以上で、このサイズがあれば2匹が互いのテリトリーを保ちながら生活できます。多頭飼育ではケージ内の汚れが1匹飼いの2倍以上になるため、大型ケージを選ぶことで掃除の頻度を最適化できます。
- 最低ライン:80×50cm(2匹の最小スペース)
- 推奨サイズ:100×60cm以上(余裕ある多頭飼育)
- 多頭飼育は排泄量も増加するため大型ケージが掃除効率を向上
ケージ掃除をさらに楽にする3つの時短テクニック

掃除しやすいケージを選んだ上で、以下の3つのテクニックを実践することで毎日の掃除をさらに時短できます。実際にモルモット飼育者が実践している効果的な方法を紹介します。

ペットシーツを敷いて毎日の掃除を1分に短縮
ペットシーツを床材として使用するのは、掃除の時短に最も効果的な方法のひとつです。
おがくずや牧草を床材にすると、交換時にゴミが散らかりやすく処理に時間がかかります。一方、ペットシーツは丸めてポイするだけで交換完了するため、毎日の掃除が1〜2分に大幅短縮されます。

ペットシーツのサイズはケージのトレーに合わせてMサイズを2枚並べる方法が一般的です。消臭効果を高めたい場合は、ペットシーツを敷く前に消臭スプレーを数プッシュしておくと臭い対策としても有効です。
トイレを設置して汚れを一箇所に集中させる
モルモットはトイレトレーニングが難しい動物ですが、ケージの角にトイレを設置することで汚れをある程度一箇所に集中させることができます。
モルモットは習性上、決まった場所で排泄することが多いため、その場所にトイレトレーを置くと自然と利用するようになります。参考:モルモットのにおいと飼い方のポイント
トイレが設置できれば、そこだけを集中して掃除すれば済むため、ケージ全体の汚れが軽減されます。完全にトイレを覚えることは少ないですが、汚れの集中率が上がるだけで日々の掃除の手間が大きく変わります。
牧草フィーダーで散らかりを最小限に抑える
牧草フィーダー(牧草入れ)を使用することで、牧草の散らかりを大幅に減らせます。
モルモットは牧草を食べながら散らかす習性があるため、床に直置きすると広範囲に散らばります。ケージの壁面に取り付けられる縦型フィーダーを使えば、牧草を食べた後に落ちたものがフィーダー下に集まるため掃除が格段に楽になります。
フィーダーを使うことで食べ残しの牧草も一箇所に集中するため、毎日の牧草の補充と撤去が効率よく行えます。ケージを清潔に保ちつつ、モルモットの食習慣にも配慮できる一石二鳥のアイテムです。
モルモットのケージ掃除に関するよくある質問

モルモットの飼育初心者から上級者まで、よく寄せられる掃除に関する疑問をQ&A形式でまとめました。

Q. ケージ掃除の頻度はどのくらいが理想?
Q. ケージ掃除の頻度はどのくらいが理想ですか?
A: 毎日のトレー掃除に加えて、週1回のケージ全体の大掃除が理想です。モルモットは排泄量が非常に多く、放置すると臭いや雑菌の繁殖につながります。参考:モルモットは1日2回の掃除が推奨とも言われています。毎日の掃除はトレーの交換とフンの除去を中心に行い、週1回は床材の全交換・ケージの水洗いを実施しましょう。
Q. 臭いが気になる場合の対策は?
Q. ケージの臭いが気になります。どう対策すればいいですか?
A: 臭い対策には、①掃除頻度を上げる、②消臭効果のあるペットシーツを使用する、③ケージの設置場所に換気を確保する、の3点が効果的です。また、尿の臭いが強い場合は重曹水(水1Lに重曹大さじ1)でトレーを洗うことで消臭効果が得られます。市販のペット用消臭スプレーを週1回使用するのも有効です。
Q. メッシュ底とフラット底はどちらがいい?
Q. メッシュ底とフラット底のケージ、掃除のしやすさはどちらが上ですか?
A: 掃除のしやすさではフラット底が圧倒的に優れています。メッシュ底はフンや毛がメッシュの目に詰まりやすく、ブラシでの細かい清掃が必要になります。一方フラット底は一拭きで汚れが取れ、週1回の大掃除でも短時間で完了します。また、メッシュ底はモルモットの足への負担も懸念されるため、フラット底に床材やペットシーツを組み合わせた環境が推奨されます。
Q. ケージの置き場所で掃除のしやすさは変わる?
Q. ケージの置き場所によって掃除のしやすさは変わりますか?
A: はい、大きく変わります。ケージを床に直置きすると引き出しトレーを取り出す際に腰をかがめる必要があり、毎日の作業が負担になります。腰の高さ(約80〜90cm)の台の上にケージを置くと、立ったままトレーの抜き差しができて非常に楽です。また、水回りに近い場所(洗面所やお風呂場の近く)にケージを設置すると、大掃除の際の水洗いがスムーズになります。
まとめ|掃除しやすいケージで毎日のお世話をもっと快適に

この記事では、掃除のしやすさに特化したモルモット用ケージのおすすめ7選と、選び方のポイントを徹底解説しました。最後に重要なポイントを整理します。
- 掃除しやすいケージの3条件:①引き出し式深型トレー、②フラットな底面、③工具不要の分解・丸洗い対応
- 総合おすすめ1位はSANKO イージーホーム エボ 80。深型トレーと工具不要設計で掃除の手間が最小限
- コスパ重視ならマルカン クリアケージ M(6,000〜8,000円)、透明パネルで汚れを見逃さない
- 国産品・高品質重視ならKAWAI コンフォート 80、長期飼育での信頼性が高い
- 時短テクニック:ペットシーツ+トイレ設置+牧草フィーダーの組み合わせで毎日の掃除を1〜2分に短縮
モルモットとの生活は、お世話の手間が少ないほど長続きします。掃除しやすいケージを選ぶことは、モルモットの健康と清潔な環境を守ることにも直結しています。
今回紹介した選び方のポイントを参考に、あなたのライフスタイルと予算に合ったベストなケージを見つけて、モルモットとの毎日をもっと楽しいものにしてください。


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